家事代行の仕事をしています。

 最近はやりの家事代行、仕事としてやってます。どんなものか、私の体験から綴ってみたいと思います。

 

「家事代行」はあくまでも家庭の奥様が普段している水準の家の掃除や料理を、奥様の代わりに行う仕事です。

時々、専門業者でやっと落とせる様な汚れが落ちてない、と不満に思う方もおられるようですが、例えば換気扇の油汚れ、風呂の鏡の鱗汚れ(水垢)などは専門業者のレベルです。専門の洗剤ゃ道具を使用し、それでも本体が傷つく恐れのある場合は手を付けません。

家事代行はこのレベルではなく、あくまでも奥様が家の掃除道具や洗剤を使用して掃除なり料理をするレベルの代行とお考えください。

 

 今は何十社もあるようです。

私が最初に入った「ベアーズ」という家事代行会社、最初にこの業種を始めたと会社の人が言ってました。いわゆる草分け的存在。

社長の奥様が専務で、テレビにもたびたび出演、家事のノウハウをテレビで伝えています。赤いサロンエプロンがベアーズの制服です。社内に研修用のブースがあり、そこで研修を受けてから現場に出ますので、スタッフは一定の水準のノウハウを持っています。その意味では安心です。

 「ベアーズ」の場合は、初めてのご依頼ですと営業担当者がまずお客様宅を訪問し、掃除(料理)する御宅の状況を拝見、御家族とどのような内容がご希望か、打ち合わせをさせていただき、その後ご希望の日時にスタッフがお邪魔するかたちです。

 私が働いていたのは10年位前になります。なので会社からスタッフへの仕事の依頼はまず電話で受けるかどうかの返事をし、OKすると主にファックスでお客様情報が送られてきます。

お客様宅迄の地図も送られてきたので、初めて訪問する御宅でも迷うことは少なかったです。

今はスマホでのやり取りかと思います。

 

 現在在籍しているのは「カジー」という会社です。

こちらも業界では急成長のようで、やはりテレビにもたびたび取り上げられている会社です。私自身は求人広告で初めて知った会社でしたが、知人に話すと知っていたので知名度は高いようです。オフィスにお邪魔したら、研修スペースもオフィスもナチュラルなインテリアでフレンドリーな雰囲気でした。

 

 今はスマホの時代だから仕事の依頼は会社のアプリを開き、載っている仕事の中から行かれそうなお仕事を選んで応募ボタンを押します。

お仕事決定で初めてそのお客様の詳細のメールが届きます。

内容に沿って当日お客様宅に訪問し、家事代行(掃除か料理か)を行います。

サービスを受けたお客様はコメントを会社宛にメールして頂くことで、スタッフが確実に仕事をしたこと、スタッフの評価が決まります。

もちろんスタッフも訪問前とサービス終了後は必ずメールを送ります。これをしないと仕事としてカウントされませんので。

 

また、いろいろな角度から仕事の内容を綴っていきたいと思います。

人様の家であろうと、キレイになっていくのを見ると自分がすがすがしい気分になるので、私には合っている仕事のようです。